大学生バイトの履歴書の書き方

バイトの履歴書の書き方

人生で初めて履歴書を書くのがバイトということは少なくありません。

書き方がわからず、なんとなくの雰囲気で履歴書を書いてしまってバイトの採用に落とされてしまうのはかなりもったいないです。

この記事では、バイトの履歴書の書き方に関して要点を絞って説明しています。まずは、この記事を参考に書いてみることをオススメします。

履歴書を書く前に知っておくべきこと

初めて履歴書を書く人は、以下の要点を押さえてから書くようにしてください。

履歴書はその人自身を表すと言っても過言ではありません。

採用担当者は履歴書から応募者を知ることになります。 履歴書を書く際のルールやマナーを守っていない人に良い印象を持ちません。

最低限以下のことを守って書くようにしてください。

  • 鉛筆や色ペンではなくボールペンで書く
  • 事実と異なることを書かない
  • 二重線や修正テープによる修正は不可。必ず新しい紙に書く
  • 一度書いたものをコピーして使いまわしてはいけない

気を付けるポイント

実際の履歴書を見ながら書き方のポイントを抑えていきます。

こちらが一般的な履歴書です。それでは、1つずつ確認していきましょう。

日付

いつ書くかで日付が異なります。

面接時に提出:面接日
郵送:投函日

西暦と元号に気を付けましょう。

生年月日など他の日付と統一する必要があります。

元号で書くならば「平成」⇒「H」と書かずに記入しましょう。例「平成25年8月10日」

顔写真

プリクラやデジカメで撮った写真は禁止です。

正面・無帽の証明写真を用います。撮影前日や当日に髭・髪を整えたり、化粧をして清潔感のある状態にしましょう。 裏面には自分の名前書きましょう。

こうすることにより、万が一手続きの際に剥がれてしまっても採用担当者が対応できます。

氏名

大きくはっきりと書きましょう。

「ふりがな」:ひらがなで記入
「フリガナ」:カタカナで記入

住所・電話番号

都道府県名から記入しましょう。

また、電話番号も市外局番から記入します。

上記以外の住所・電話番号

上記以外の住所で、バイト先の方が連絡できる住所を記入します。事故等で緊急の連絡をする場合、必要になる可能性があります。

学歴・職歴

1行目に「学歴」と記入します。

例「平成11年 3月 大学バイト小学校卒業」
「平成17年 4月 大学バイト大学教育学部数学科入学」

小学校の卒業、中学校の卒業、高校から入学・卒業となります。 大学は在学中ならば「在学」の旨を記載します。

学歴が終わったら下に「職歴」と書きます。大学生ならば職歴は「なし」で大丈夫です。

資格・免許

正式名称で書きます。

例「TOEIC公開テスト 650点取得」
英検⇒「実用英語技能検定 準1級」
漢検⇒「日本漢字能力検定 2級」
「普通自動車第一種運転免許」

例え職種に関係ない資格でも書いておきましょう。TOEIC漢検・英検等の資格も書きましょう。塾講師や家庭教師ならより評価してもらえます。

動機・特技・アピールポイントなど

面倒くさがらずにきちんと書きましょう。なぜその仕事を選んだのか、仕事を通して何を学びたいか書くと良いでしょう。

他には、仕事に活かせる長所や特技を書きます。

本人希望記入欄

募集職種や勤務地が複数ある仕事の場合は、自分の希望する条件を記入します。

また、授業やサークルの関係で勤務できない曜日や時間帯も記入します。

自分の望む条件は、できるだけはっきりさせておくと後々バイト先でもめることはなくなります。

丁寧な字で自分を表現する

履歴書はその人自身を表します。汚い字で書いたり内容が雑だと、雑な性格の人と評価されてしまいます。

元が汚い字だとしても綺麗・丁寧に書こうという意思は字を見ればわかるものです。

元が綺麗な字であっても殴り書きのように書かれていては良い印象を持ちません。

また、できるだけ詳しく書くことも重要です。

趣味・特技欄を重要視せず、書かないなんてもってのほかです。

住所も郵便番号からある程度のことはわかるからと言って、都道府県や市町村を書かないのも雑な性格だと思われる一因となってしまいます。

できるだけ詳しく、そして丁寧に自分を履歴書に表現し、採用担当者が会ってみたくなるような履歴書を完成させましょう。

履歴書が完成したら、一度客観的に見て自分が会いたくなるかを考えてみると良いでしょう。

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