バイト面接のコツとは?
あまり面接慣れしていない学生は、バイトの面接に緊張してしまって、上手に自分を表現できないことが多々あります。
就職ではなくバイトの面接なので、ある程度気持ちを楽にして受けても大丈夫なのですが、そう簡単には緊張は解けませんよね。
この記事では、バイト面接のコツや聞かれやすい質問に関して要点を絞って説明しています。この記事に書いていることを覚えて実践できれば、たいていは合格できるはずです。
面接官の目を見てハキハキと答える
面接は初めてバイト先の方と対面する場です。この面接という関門を突破すればほとんどの場合で、晴れて採用となります。
面接で大事なことは
- 面接官の目をしっかり見て、話を聞く、話す
- 笑顔でハキハキと質問に答える
- 面接官の質問に対して曖昧に答えない
です。うつむいて話したり、真顔や暗い顔をして答えるのは悪い印象を与えてしまいます。
特に、接客業は人と対面したときのスキルが求められます。
みなさんがお客様として来店した時、店員が下を向きながらボソボソと話されたらどう思いますか。
当然、あまり良い印象を持ちませんよね。
店員にはお客様の目をしっかり見て笑顔で対応してもらいたいはずです。
面接担当者は面接のときから応募者がちゃんと接客ができるかどうかを見定めています。
自分がその職場で働いたときの理想の店員の姿を想像してみましょう。
面接時にそれに近い対応を見せることができれば採用される確率がアップします。
明確な回答を心がける
面接の際、自分のバイトの条件を曖昧に答えるのはやめましょう。
例えば、バイトを休まないといけない日がある場合、「この曜日とこの曜日は無理です」「この日は空いていません」といったように明確に自分の意思を示しましょう。
面接のときは緊張してしまって、とりあえずなんでもYESと言ってしまいがちです。しかし、面接慣れしている社員はそんなこと一目で見抜いてしまうため、信用してもらえず落とされてしまうかもしれません。バイト先からしたら採用した後に面接時と違うことを言われることほどやっかいなことはないからです。
何の準備もしていないと、テンパって本心とは違うことを言ってしまうので、これから紹介するよくある質問の答えは必ず用意しておきましょう。
また、”自分の本心を言う強い意志”を準備しておくことも大切です。
質問への回答は結論から述べる
このテクニックはバイトの面接だけではなく様々な場面で用いられているのですが、面接時の質問に対して、まずは簡潔に結論を述べて、その後に理由や詳細を話すようにしましょう。
最初にエピソードや理由から説明されてもなんの話をしているのか理解されず、結局何が言いたいのか伝わらないです。
最初に結論を話すことで、相手に何について話すのかを理解してもらえるため、その後の詳細についてもスムーズに理解してもらえるようになります。
例えば「あなたの長所はどこですか?」という質問に対して「誰にも負けない集中力です。」とまずは、簡潔に回答しましょう。その後で「部活の練習中に・・・」といったようにエピソードにつなげると良いでしょう。
面接でよくある質問
バイトの面接で聞かれる質問はある程度決まっています。例をいくつかあげておきます。
- どうしてこの仕事を選んだか
- どうして弊社なのか
- これまでにバイトはしてたか
- あなたのどのような部分を仕事に活かすか
- これまでの過去の経験をどう活かすか
- いつから働けるか
- 週に何回入れるか、何時間働けるか
- 通勤時間と通勤方法
これらはよく聞かれる質問ばかりです。予め答えを用意しておきましょう。
こちらからも質問しよう
バイトの仕事内容や環境の理解を曖昧なままで仕事に入るのは、後々のトラブルの元です。不明点があれば必ず確認しておきましょう。
例をいくつかあげておきます。
- 具体的にどのような仕事をするか
- 職場の雰囲気はどんな感じか
- 何人で仕事をするか
- 交通費は支給されるか、まかないの有無
- 合否の結果はいつ出るか
さらに好印象を持ってもらうために
最低限面接時に必要なスキルは上に書かれてあることを押さえれば大丈夫です。
ここからはさらに好印象を与える方法を述べていきます。
メモをとる
面接時にメモをとることにより、仕事に対して積極的な姿勢を見せることができます。また、業務内容や必需品など忘れては困ることも面接時にメモしておくのが良いでしょう。
余裕を持って到着しよう
面接時間の5~10分前には到着しておきましょう。控室で待機する間にも考える時間ができて心の余裕を持つことができます。
もちろん遅刻は厳禁です。遅刻したら相当悪い印象を与えてしまうことを覚えておきましょう。