イベントスタッフってどういうバイト?
イベントスタッフのイベントと言うと、ライブやコンサート、セミナー、展覧会、花火大会、スポーツイベントなど多種多様なイベントが該当します。
イベントスタッフは、開催期間のみの仕事のため、単発の仕事が多く、自分の都合に合わせてバイトを入れたい学生に人気の仕事です。
この記事ではイベントスタッフの仕事内容・メリット・デメリットを紹介ます。
仕事内容
イベントスタッフの仕事内容としては以下のようなものがあります。
- 機材の運搬
- 会場の設営・撤収
- チケット切り
- 来場者の案内・誘導
- 会場の警備
- グッズや飲食物の販売手伝い
また、商品の展覧会や発表会の場合、商品の宣伝やアンケートの配布・回収などがあります。
設営から撤収までの作業を一貫して行うのは体力的に厳しいため、基本的には作業分担することが多いです。
分担の仕方としては、会場設営と運営に分かれます。
- 会場設営
イベント開始前に会場の設営をするのとイベント終了後の撤収作業をするのが仕事です - 運営
受付、チケット切り、案内、警備、グッズ販売など業務内容は多岐にわたります。
当日の仕事内容は、集合してから分担が決まることが多く、自分の希望通りの仕事ができるわけではないことを覚えておきましょう。業務内容が多岐にわたるため、事前に担当がわかるなら確認して仕事を受けるか決めるようにしましょう。
また、総じてに力仕事が多いので、体力のある人じゃないと耐えなられない仕事です。
業務時間と時給
基本的には、半日から1日がかりの仕事が多いです。また、イベント自体が休日に開催されるため、土日や祝日にバイトが入ることが多いです。
イベント内容や担当業務にもよりますが、肉体労働となるので、時給は1,000円~1,500円程度と他のバイトに比べて高時給です。勤務経験が長く、他のバイトをまとめる立場になるとさらに時給が上がる傾向にあるため、時給としては良いと言えます。
イベントの終了時刻が当日にならないとわからない場合も多いため、日給制をとっている場合もあります。その場合も時給1,000円は担保されていることが多く、日給10,000円を超えることもザラにあります。
ただし、交通費が含まれているかは運営会社によるので、募集ページで確認するようにしましょう。
以上のように、イベントスタッフは、1日間ガッツリ働いてたくさん稼げるのが特徴です。
イベントスタッフのメリット
1日でたくさん稼げる
何事もイベントはほぼ週末にあるものです。平日は授業とサークル、部活動で忙しい大学生も週末に高時給かつ長時間仕事に入ることができます。
夏休みや冬休み、春休みはイベントも多くなり、普段はバイトに余り時間を取られたくない大学生が短期で稼ぐことのできる貴重なアルバイトの1つです。
体力づくり・ダイエットができる
体力作りに励みたい学生には好都合のバイトです。
機材の運搬は全身が鍛えられる仕事ですし、バイト中ずっと体を動かしているのでダイエットにもなります。
働きながら痩せることができるので、ダイエットとバイトを両立させたい学生にオススメの仕事です。
イベントを体験できる
イベントスタッフはイベントの裏側を知ることができる唯一の仕事といっても過言ではないでしょう。
普段イベントに来場者として参加している人もどんな過程を経てこの会場が準備されているか、どうやって一日ですべての資材を撤去しているのか、など設営する側の苦労や努力を体験することができます。
また、コンサートでは、警備や誘導を担当するとタダで、しかもお給料を貰いながら好きなアーティストの生歌を聴くことができます。
もちろんお金を払っている来場者と差をつけるためにアーティスト側は見ずに来場者側を監視することになるので、アーティストを見ながら聴くことはあまりできないかもしれません。
しかし、空き時間にはアーティストを見に行く時間が与えられるといった話も聞くので運営会社によるものがあるかもしれません。
スポーツイベントでも会場の盛り上がりを直に感じることができるため、好きなスポーツのイベントスタッフはモチベーションが上がると思います。
趣味仲間ができる
野球やサッカー観戦の会場では、そのスポーツ自体や同じチームが好きな人が集まることも多く、イベントスタッフを通して友達ができたという話も少なくありません。
普通に大学生活を過ごしているだけでは、なかなか共通の趣味をもった友達に出会うことがないため、友達作りを目的に働き始める大学生もいます。
イベントスタッフのデメリット
体力的にキツイ
イベントスタッフは力仕事や炎天下での仕事が多く、体力が物をいう仕事です。
鉄パイプを運んだり、組み立てたりといった力仕事や炎天下での案内・誘導・警備を長時間行うのは体力的に大きな負担となります。また、時間のない中で設営するので、テキパキ行動しないと他の従業員から怒られることもあります。
炎天下では、日焼けは覚悟する必要がありますし、力仕事で体を痛める可能性もあります。必ず着替えを何着か用意するようにしましょう。また、熱中症のリスクもあるため、こまめな水分補給も忘れてはいけません。
逆に、警備や案内といった仕事は余り動くことがないので、真冬だと寒さに耐えなければなりません。また、混雑しているとお客様が苛立ってトラブルを起こすこともあります。そういったときも担当しているバイトが対応する必要があります。
イベントスタッフの仕事をする際は、仕事内容の把握とそれに伴った準備・アフターケアを必ず行うようにしましょう。
イベントスタッフのまとめ
イベントスタッフのバイトは、体力的にキツイ仕事が多いものの、短期間でたくさん稼ぐことができるため、大学生に人気のバイトです。
イベントごとが好きな大学生も多いため、その倍率は決して低くはありません。年に数回しかないイベントは募集を開始したとたん埋まってしまうこともあるため、日ごろからバイト募集が出てないかチェックしておきましょう。
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